冷え性の最大の原因は「自律神経の乱れ」

多くの人を悩ませる冷え性。冷え性を改善するには、その原因を知ることが大切になります。
冷え性には、貧血や低血圧、胃腸障害などの病気が原因で生じる場合と、逆に慢性的な「冷え」から様々な病気に進行するケースがあります。

病気が原因の場合、病気の治療に努めることが冷えの対策にもつながります。
いずれにしても、たかが「冷え」と軽視することなく対処したいものです。

慢性的な冷え性の場合、自律神経の機能が低下し、血液の循環が悪くなる事が主な原因です。
自律神経の機能はストレスや寝不足、暴飲暴食、性ホルモンの変動に左右されやすいものです。

ですから冷え性の予防としては、寒さといった外界の刺激から身を守ることはもちろん、睡眠、食事、運動といった生活習慣を整え、身体が本来持っている力を高めていくことが大切になります。

冷暖房

まず、冷え性の原因として分かりやすいのは冷暖房です。
夏場は涼しくてありがたい冷房ですが、効きすぎている場所にばかりいると、汗をかく機会が減ってしまいます。汗をかく回数が少ないと、新陳代謝が低下してしまい、結果として冷えにつながります。

冬も暖房にばかり頼りすぎると、神経機能が鈍ってしまい、脳に冷たさや寒さなどの情報がうまく伝えられなくなってしまいます。その結果、いざという時に自律神経がうまく機能しなくなり、体を温めるための血液を送り込めなくなってしまい、冷えにつながります。冷房も暖房も、効かせすぎには気をつけましょう。

食事

単純に冷たいもの温かいものではなくて、陰性の食べ物と陽性の食べ物に注意しましょう。
一般的に、陰性の食べ物は暑い地域でよく育つ食べ物が多く、身体を冷やし血管を緩める働きがあります。代表的なものは、トマト・きゅうり・なすなどです。

陽性の食べ物は寒い地域でよく育つ食べ物が多く、身体を温め血管を締める働きがあります。代表的なものは、生姜・ねぎ・にんにく・ごぼうなどです。

陰性の食品も、熱を加えて調理すると中庸に変わります。
このどちらかに偏って食べるのではなく、バランスよく食べることが大切になってきます。

これに関しては諸説あり「これこそが正しい」というものはありません。
自然の摂理に従い、住んでいる土地の季節の食べ物を、一定の範囲内でいろいろ食べることが、陰陽のバランスを保つ近道ではないでしょうか。

ストレス

ストレスにも気をつけましょう。冷え性の原因となります。
ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れてしまい、自律神経の乱れは、血液の循環を悪くしてしまうため、冷え性の原因となってしまいます。

なぜか、ストレスを感じて暗い気持ちでいると体を温めるエネルギーが不足して、寒さに対しての抵抗力が落ちてしまうそうです。反対に、元気で陽気な気分でいると体を温めるエネルギーが多く生まれるそうです。上手に気分転換をしてストレスを溜めすぎないようにしたいものです。

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